健康診断や人間ドックを受けるとき、結果がわかるまでどのくらいの時間がかかるんだろうというのも気になるポイントの一つだと思います。
検査結果がどのくらいで出るかがわかれば、落ち着いて検査結果を待つことができますよね。
健診の結果は約2~3週間
健康診断や人間ドックの結果は、施設によって違いはありますが、一般的に約2~3週間程度でわかります。
健康診断を受けた場合は、検査後に医師から検査結果の一部について説明があります。
また、日本人間ドック学会が定めた「機能評価認定施設」で人間ドックを受けた場合も、当日に医師の診察があります。
その項目は施設によって異なりますが、血液検査や尿検査、心電図や聴力などの検査、画像診断の結果などです。
その後、詳しい結果が書かれた「結果票」が2~3週間程度で自宅や職場に郵送されるのが一般的です。
しかし、検査の内容や医療施設の混雑状況によっては、1か月以上かかる場合もあります。
医療施設によっては来院によって結果票の受け渡しがされる場合もあります。
結果で「異常あり」となった場合
結果票には医師の総合的な判定とそれに沿ったコメントなどが記載されています。
また、それぞれの検査項目について、基準範囲や標準値などが記載されており、自分の検査結果と比較することができます。
「異常なし」、「再検査」、「要精密検査」、「要治療」などの判定があります。
もし、「再検査」などの「異常あり」という判定だった場合は、健康診断や人間ドックを受けた医療施設から結果を聞きに来るように連絡があるので、出来るだけ早めに、必ず結果を聞きに行きましょう。
健康診断は病気の予防や早期発見を目的とした検査であり、人間ドックは病気の早期発見や早期治療を目的とした検査なので、もしも疾患が見つかった場合は早めに治療をしましょう。
せっかく健康診断や人間ドックを受けても、悪い結果を放置してしまったら検査を受けた意味がなくなってしまいます。
また、症状が出始めたころには病気が進行してしまっている可能性があります。
再検査が必要な場合や、治療が必要な場合は必ず受診するようにしましょう。
まとめ
健康診断や一部の人間ドック施設では当日に医師の診察がある
検査で異常が見つかったら、早めに治療しましょう
健康診断や人間ドックの結果は一般的に2~3週間程度でわかります。
健康診断を受けた場合や、日本人間ドック学会が定めた「機能評価認定施設」で人間ドックを受けた場合は当日に一部の検査項目について医師から説明があります。
検査で異常が見つかった場合、放置してしまうとせっかく健康診断や人間ドックを受けても意味がなくなってしまうので、早めに治療を開始しましょう。