人間ドックにも受診者が多い「繁忙期」と受診者が少ない「閑散期」があります。
今回は人間ドックがすいている時期と、すいている時期に受診するメリットをご紹介します。
人間ドックがすいている時期
医療機関によっても異なりますが、比較的人間ドックがすいているのは1~5月ごろです。
年度末から年度初めにあたる「2月中旬~4月中旬」は仕事が忙しい時期なので、企業からの申し込みが減ります。
そして、7・8月、1・2月の真夏と真冬の時期は、多忙な人が多いためか、意外とすいている時期です。
逆に受診者が多くなるのは9~12月ごろです。
新年度が落ち着き、夏季休暇が終わり、気温が落ち着いてきた時期なので受診者が多くなると考えられます。
また、企業の健康診断の時期に決まりはありませんが、健康診断をこの時期に行っている企業が多い点も混雑する要因のひとつです。
すいている時期に受けるメリット
すいている時期に人間ドックを申し込むと、希望の日にちや時間に予約を取りやすくなります。また、急な日程変更にも対応してもらいやすくなります。
そして、人間ドック受診当日も待ち時間が少なくゆったりと受診できます。
医療機関によっては閑散期に受診費用の割引が実施されているところもあります。
例えば、山口市の「山口総合健診センター」では、1月~3月末日まで「新春キャンペーン」が行われており、通常41,800円の人間ドックが30,800円(2023年の場合)で受けることができます。
すいている時期に受ける注意点
人間ドックは1年に1回、同じ時期に受けることが望ましいです。
そのため、受診時期をずらすことで、前回との間隔が短すぎたり、長すぎたりしないように気を付けましょう。
また、1~3月は気温が低いため、血圧が変動しやすくなります。
心身ともに落ち着いた状態で受診できるように心がけましょう。
まとめ
逆に混雑するのは9~12月ごろ
すいている時期に受診すると予約が取りやすく、待ち時間も少なく受診できる
閑散期に受診費用の割引をしている医療施設もある
医療機関によっても異なりますが、人間ドックがすいているのは1~5月ごろです。
逆に混雑するのは9~12月ごろです。
すいている時期に人間ドックを申し込むと希望日に予約が取りやすく、受診当日も待ち時間が少なく受診できます。
また、医療機関によっては閑散期に受診費用の割引をしているところもあります。