「山口で肝炎ウイルス検査を受けたい」と調べると、無料と1,000円の両方の案内が見つかります。これは同じ制度の料金が食い違っているのではなく、山口県の無料検査と、山口市の検診で条件が異なるためです。先に過去の受検歴と、職場などで受ける機会があるかを整理しましょう。
県の無料検査と、市の検診を分けて確認
| 項目 | 山口県の無料検査 | 山口市の個別検診 |
|---|---|---|
| 対象の主な条件 | 過去に肝炎ウイルス検査を受けておらず、医療保険等の事業で受ける機会がない方 | 40歳以上の男女・一生に1回。市の受診券で対象確認 |
| 自己負担 | 無料 | 70歳未満は通常1,000円。減免区分あり |
| 確認した実施期限 | 2027年3月31日 | 2026年12月20日 |
| 相談先 | 県の健康福祉センター(保健所)・届出医療機関 | 市の実施医療機関・山口市 |
この表は2026年10月28日に確認した案内によります。県の無料検査は「希望すれば誰でも何度でも無料」ではありません。市の受診券を持っている方も、県の無料検査の条件にそのまま該当するとは限らないため、窓口で適用を確認してください。
出典:山口県:肝炎ウイルス検査について(実施期限2027年3月31日)
以前の健診結果で受検歴を確かめる
「毎年採血している」という記憶だけでは、肝炎ウイルス検査を受けたかどうかは判断しにくいものです。県の案内にある検査項目は、B型のHBs抗原、C型のHCV抗体・HCV核酸増幅検査です。過去の結果票の項目名を見て、不明なら以前の受診先へ確認してください。
肝機能の数値を見た記憶と、肝炎ウイルス検査の受検歴は分けて整理します。結果票がない場合も「初めて」と決めつけず、不明であることを窓口へ伝えましょう。
県の無料検査を希望するとき
県の公式ページから、2026年度の検査日程または届出医療機関一覧を確認し、実施日・予約方法・持参物を問い合わせます。医療機関の一覧は下関市を除く案内で、下関市にお住まいの方には市の専用案内が示されています。県内共通の受付方法として扱わないようにしましょう。
問い合わせでは「過去の受検歴は○○です。職場の健診では○○の案内があります。県の無料検査の対象になりますか」と伝えると、確認する制度が明確になります。
山口市の受診券を使う場合
市の対象欄と実施医療機関を確認し、「山口市の肝炎ウイルス検診を希望」と伝えて予約します。山口総合健診センターも、市の肝炎ウイルス検診を公式ページで案内しています。これは市の制度の案内であり、この記事では同センターで県の無料検査も利用できるとは確認していません。
精密検査が必要と言われたら
県は、精密検査が必要とされた方に、専門医療機関等での確認を案内しています。初回精密検査・定期検査の費用助成もありますが、検査を受けた全員が自動的に対象になる制度ではありません。結果票を確認し、受検先や管轄の健康福祉センターへ次の手順を相談してください。
このページは初回検査を申し込む制度選びの案内です。すでに肝炎の治療・経過観察を受けている方は、その診療を優先し、無料検査への置き換えを自己判断でしないでください。
関連する案内
情報確認日:2026年10月28日。制度は2026年度の案内を確認しています。個別の対象・料金・予約条件は、自治体・加入保険・受診施設の最新案内で確かめてください。
参照した公式資料
出典:山口県:肝炎ウイルス検査について(実施期限2027年3月31日)


