前回の記事では、50代が受けておきたい人間ドックについてご紹介しました。
60歳は還暦です。とはいっても今のご時世ではまだまだ60代の方の力が必要とされています。
ここでがんなどの大きな病気をすると、医療費が高くつく年代でもあります。
では、60代では病気の早期発見のためにはどのような検査を受ければいいのでしょうか。
ちょるみ
今回は60代で受けておきたい検査を紹介するよ♪
50代が受けておきたい人間ドックは?検査項目や内容をご紹介!前回の記事では40代が受けたい人間ドックについて説明しました。
日本人の平均寿命は年々伸びていますが、人生は長いといっても50代に...
生活習慣病に気を付けよう
50代から注意していきたい「生活習慣病」ですが、60代になると5割近い人が罹患するといわれています。
「生活習慣病」の中には日常生活にも影響を与えるほどの疾患もあります。
中でも糖尿病やコレステロール、中性脂肪などの薬を服用している人が多く、人間ドックでこれらのリスクを把握しておきたいです。
がん検診
60代になるとがんの発症リスクがピークを迎えます。
そして、60代では男女とも、がんが死亡原因のトップで、その割合は全死因の約3割です。全世代で見ても、がんの死亡率が高まるのは60代からといわれています。
そのため、がんの「早期発見」と「早期治療」が長生きしていくためには必要不可欠になってきます。
おすすめの検査
上記のとおり、60代では「生活習慣病」と「がん」に気を付けていきたいです。
60代の人が受けておきたい人間ドックの検査項目は生活習慣病予防のための「特定健診」と全身のがんを検査する「PET検査」です。
特定健診とは何?誰が対象になるの?費用は?みなさんは「特定健診」という言葉を聞いたことがありますか?
「メタボ健診」とも呼ばれる特定健診は健康維持のために必要なものです。
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主な検査内容は下記のとおりです。
- 血液検査
- 便潜血検査
- 大腸内視鏡検査
- 胃レントゲン検査(胃バリウム検査)
- 胃カメラ検査(胃内視鏡検査)
- 経鼻内視鏡検査
まとめ
今回のまとめ
受けたい検査は「特定健診」と「PET検査」
人生90年に手が届きそうなこの時代、60代ではまだまだ健康でいたいものです。
60代では「生活習慣病」と「がん」に特に注意が必要です。
そのためには人間ドックで「特定健診」や「PET検査」を積極的に受けましょう。
ちょるやま
60代になっても人間ドックを受けよう♪