山口市のがん検診を受けたいときは、まず「市の対象になるか」「今年受けられる検査か」「受診券と予約はどうするか」を順に確認しましょう。健康保険の健診や人間ドックとは、対象・申込み先が同じとは限りません。
この記事は山口市の2026年度(令和8年度)の案内です。山口県内でも、市町が違えば制度や受診期間が変わります。
最初に、山口市の対象か確認する
市の案内では、職場などで受診機会のない40歳以上の市民が基本の対象です。子宮頸がん検診は20歳以上が対象です。胃内視鏡検査など、検査によって開始年齢や受診間隔が異なります。「40歳になれば全部受ける」という意味ではありません。
会社の健診案内や加入保険の補助案内が届いている方は、がん検診が含まれているかも確認してください。制度を重ねて使えるかは自己判断せず、市や勤務先に照会しましょう。
主な検査の年齢・間隔・期限を確認
- 胃がん:胃部エックス線検査は40歳以上で年1回、胃内視鏡検査は50歳以上で2年に1回。
- 大腸がん:40歳以上、年1回の便潜血検査。
- 子宮頸がん:20歳以上、2年に1回。
- 乳がん:40歳以上、2年に1回。
前年度に市の胃内視鏡検診を受けた方など、今年の対象にならない場合があります。生年月日による判定や過去の受診歴を含め、市の一覧で確認してください。
2026年度の実施期間は原則2026年6月1日〜12月20日、子宮頸がん・乳がん検診は2027年2月28日までです。実施期間内でも施設の予約枠が埋まることがあるため、締切直前まで待たずに相談しましょう。
受診券が見当たらないとき、予約前にすること
- 市から届いた案内と、前年度の受診記録を探す。
- 受けたい検査名と生年月日を整理する。
- 券が届いていない・紛失した・今年の対象か分からない場合は、山口市健康増進課(083-921-2666)に確認する。
- 市の実施医療機関の案内を確認し、希望施設へ「市のがん検診として予約したい」と伝える。
受診券の発送・再発行の扱いは個別に確認してください。自費の人間ドックを先に予約してから、市の制度を使えるとは限りません。
費用と持ち物は予約時にセットで確認
確認するのは、検査の自己負担額、無料対象・減免の条件、必要な証明書、受診券、本人確認に必要なものです。年齢だけで無料と判断せず、今年度の案内を照合してください。追加検査や精密検査は、検診とは別の費用になる場合があります。
気になる症状があれば、検診を待たず診療へ
がん検診は、症状のない方が早期発見を目指して受けるものです。しこり、不正出血、血便などがある場合は、検診の対象年齢や予約日を待たず医療機関へ相談してください。検診で「要精密検査」となった場合も、放置せず次の検査を受けましょう。
人間ドックなども含めて整理したい方へ
市の制度以外にも、勤務先や健康保険の健診があります。山口総合健診センターを受診先として検討する場合も、市の受診券を利用できる検査・実施日かを予約時に確認してください。対応する検査と、利用する制度を一致させて予約しましょう。
情報確認日:2026年10月27日。制度・検査案内は変更される場合があります。予約した施設からの最新の個別案内を確認してください。


